SNSでも発信中!

BLOG 事務所ブログ

蓮まつり

 とても暑い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしですか。この危険な暑さの中、十分な水分補給と体温調節にはくれぐれも気を付けてお過ごしください。

 さて今、高田城址公園の蓮池、特に南側の蓮がほぼ満開でとてもきれいです。10年くらい前に8月のお盆の墓参りの帰りに満開の蓮を見た記憶があるせいか、いつもより早く満開になっている気がします。そして今年は例年より花付きが良いようにも思います。

 週末に蓮を見に行きました。オーレンに車を止め、お堀を一周でもしようかと思いましたが、あまりの暑さに7.8分程度で車に引き返してしまいました。休日ということもあり、ランニングしている方やご夫婦で散歩されている方もいらっしゃいました。また複数のカメラを首から下げて熱心に蓮華にレンズを向けられている方もいらっしゃいました。

 でも、どの方も市民のようで、観光客は見受けられませんでした。別の日にもお堀の周りを車で走りましたが、観光バスも止まっている様子はありません。春の観桜会とは随分違う「花」のまつりです。山々をバックに満開に咲くピンクの蓮の花の美しさをもっと多くの方に知ってもらいたいですね。観桜会に来てくださった観光客が蓮を見に来てもらい、その観光客が今度は秋の行楽に来てもらい、スキーにも訪れてもらう・・・。上越の自然を好きになってもらい四季を通じてリピーターが増えたらと思いますが、難しいのでしょうか。

 私は、四季を通じてよく長野に遊びに行きます。そのとき同じ観光施設(例えば善行寺など)に毎回足を運ぶことはありません。それよりもその周りで四季を満喫できる場所に行き、そこにある小さくても親しみのあるお店に足を運ぶことが多いです。「また行きたい」そこにはそう思わせる自然と人があります。

 市議会の中では通年観光について議論されていました。しかし市民の中では「上越市の観光」に対してはあまり興味を持っていない人が多いように思います。いくら行政がその環境を整備しても、来越者に「また行きたい」と思わせる「ひと(市民)の心が」がなければ、継続的な通年観光には結びつかないと思いますが、皆さんはどう思われますか?

                                       🍙いばらき

ブログ一覧