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一本のカサブランカ

 6日の朝、カサブランカがとてもお手頃の価格で売られていたので、思わず購入。一本だけの白い百合は「死者へ捧げる」という意味もあるので、他の明るい花と一緒に飾ろうかどうしようかと少し悩んだのですが、今週は原爆投下の6日(広島)だけでなく9日(長崎)もあるので鎮魂の祈りを込めてガラスの一輪挿しにシンプルに飾ることにしました。

 購入した6日はすべて蕾でしたが、昨日の帰り際に少し口を開いているのを確認しました。そして今朝出社し、かすかに百合の甘い香りが漂っていることに気づきました。飾ったテーブルをみたら、なんと大輪の花が3つも咲いていました!花瓶の水は1/3くらいしか残っていなかったので一晩でお腹いっぱい水を吸って咲かせてくれたようです。

 最近は品種改良されて花粉のつかないものもあるようですが、このカサブランカは花粉が付いたものだったので、手や白い花弁に付かないようドキドキしながらそっと花粉だけ切り取りました。この百合の花粉は手や服に付くとなかなか取れないのが難ですよね。

 百合といえば、我が家でも鬼百合が何本か咲き始めました。これはすべてお正月に食べる「ゆり根」の根のついた中心部分だけをしばらく水につけて、春になって土に植えたものなんです。それを掘り起こして再度ゆり根として食すことは考えていませんが、根を食べて花も咲いてとお得な気持ちになっています。鬼百合は白い百合と異なり派手な感じがするせいでしょうか花言葉は「愉快」「陽気」などがあるそうです。一方白い百合は「純潔」「威厳」などがあるようです。色によって異なるのも面白いですね。

 馬場県議は百合の中でもカサブランカが好きとのこと。県議会議員になる前は、弁護士仲間の事務所開きや知り合いの開店などのお祝いとしてカサブランカを入れたアレンジメントを贈っていました(当然ですが、今は一切しておりません)。法律事務所の入り口のカウンターにもよく複数本のカサブランカが活けられ、華やかな香りが満ちることがありました。

 6日に活けた当政治事務所のカサブランカにはまだ3つのつぼみが付いてます。全部咲いて当事務所にもが甘くて華やいだ香りがこれから数日間満ちてくれればいいなと思っています。

                                       🍙いばらき

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