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ミニ県政報告会

イラスト:橋爪法一市議

 17日(土)に当事務所でミニ県政報告会を開きました。今までも各所で県政報告会を開催してきました。どの会場もこちらが予想していた以上の人数の方が参加されるのでありがたく思っております。必ず参加される支援者(ファン?)もいらっしゃつて本当にうれしい限りです。しかし今回は、そのコアなファンの方々にはお声掛けを控えさせえていただき、今まで集会に参加されたことのない方々を中心にお声掛けをして、結果12名の方が来てくださいました。

 政治の集会に参加するのが初めてという方が多いので、馬場県議もわかりやすい説明を心掛けて報告を行いました。まずは議会の様子を知ってもらうために連合委員会(6月定例会)の馬場県議の質疑の動画を見ていただき、そのあと、その質疑の内容(給食費の無償化・臨時教員免許状)について詳しく説明をしました。次に参加者の自己紹介タイムへ。その中には海外生活も経験した中学生の子を持つ母親から、日本と海外の教育現場の違いが紹介され(カナダでは教師は午後3時には帰宅するので日本のような過酷な労働環境とは真逆であるとのこと)、現在の上越市内の給食費の問題なども切実に訴えられました。また文化団体の役員を務めている方からは、現在の小中学校の文化部の部活動の現状と課題も伺うことができました。それぞれの紹介エピソードに参加者からは「へーそうなんだ」などと関心の声が上がっていました。

 自己紹介が終わり、参加者の緊張が少しほぐれたところで質問タイムへ。今回は元教員の方が複数参加されたこともあり、馬場県議の質疑にもあった「臨時免許状の交付」の現状について活発な質問と意見交換が行われました。そして新潟県の教育現場の現状に大変驚いた様子で、「これば大変な問題だ」と皆さんが感じてくださったのではなかなと思っています。また元旦の能登半島地震を経て原発再稼働へと動いている政府への不安と、我々はどうすれば止められるのかという質問も出ました。また地域医療再編についても馬場県議から現状を説明させていただきました。

 人数は少ないので、参加された皆さん一人一人の声を聞くことができたとても有意義な集会となりました。集会に初めて参加された方々には、「馬場県議の活動(この1年何をしてきたか)」を知っていただくことも大切ですが、それと同時に「取り上げている問題が自分たちの身近な問題である」ことを知っていただく機会にもなると思っています。それを『自分事』としてとらえていただければ、今後地方政治にも関心を持ってくださる人が増えるのではないかと期待しています。

 帰り際、一人の参加者から「自分の知らない問題があることを知れた良い機会だった。本当に参加してよかった。声を掛けてくれてありがとう。また参加したい」と言われました。それはとてもとても嬉しい言葉です。これからもこのようなミニ集会をあちこちで開く予定です。ぜひお近くで開催される場合はご参加ください。

🍙いばらき

 

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