
昨年同様、事務所では昔ながらの鏡餅(一升)を飾りました。馴染の近所の和菓子さんで購入しました。いつの頃からか、便利なプラスチックの鏡餅が飾られることが多くなりましたよね。我が家もそうです。でもどうしてもプラスチックの🍊だけは乗せる気がせず、本物のみかんを乗せています。
それにしても、昔ながらの生の餅を飾るのもいいものですよ。まずお店の方との会話、そして渡されたずっしりとした餅の満足感、持ち帰った餅の飾り付けのワクワク感というそれぞれ楽しさがあります。手作り故のアンバランスなところが味があってよいのです。そして最後鏡開きに、たやすく割れない餅と格闘して、お茶を飲みながらそれを食べるという楽しみもあります。
さてその事務所の鏡餅ですが、年末から飾っていたので、すでに全体はひび割れ、接触部分は多少カビも生えてきて痛々しいような状態です。鏡開きは土曜日で休み。なので家に持って帰って食べやすい大きさに加工して、週明けに支援者からいただいた小豆でお汁粉でもつくろうかなと思っています。残りは揚げ餅にする予定です。昨年は高温で揚げてしまい、歯の強い馬場県議でも割れなかった揚げ餅ができてしまったので、今年は失敗しないように低温でじっくり揚げてみようと思います。さてどうなるか・・・。
インフルエンザが猛威を振るう昨今、無病息災を願いながらそんなひとときの昭和な感覚を楽しみたいと思います。 🍙いばらき