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パリ五輪

 テレビでは連日パリでの熱戦が放映されています。私も柔道や水泳などいくつかの競技を観戦しました。パリとの時差が約7時間、なかなかリアルタイムで観戦するのは難しいものです。また監督や解説者が「あの時のメダリストだ」と知って時の経過に驚いたりするのも楽しみになっています。

 でも、以前より熱心にオリンピックを見なくなったように感じます。前回の東京五輪もあまり記憶にありません。私も過去には長野五輪の仕事に関わったこともあったりして、オリンピックとなると競技観戦だけでなく開会式や閉会式を楽しみにしていた一人だったのだけれど・・・。日々努力を惜しまない選手とは裏腹に商業主義や環境破壊、巨大な利権や汚職などが目立つようになって嫌気がさしたからなのか…自分でもよくわかりません。

 また五輪は「平和の祭典です」。というか「平和の祭典のはずです」。しかしこのパリ五輪開催時にも戦火が続いている国があります。暗殺事件が起き、恨みが増して徹底抗戦へとなってしまった国もあります。そのような中「オリンピック休戦」さえ叶わぬこの五輪に「平和」を謳う意味が分からなくなりました。競技では真剣に戦う。でもそれが終わればノーサイドで互いに讃えあう。それがスポーツであり、戦火の国々に示すスポーツマンシップによる平和の訴えなのではないかと思うのです。理想かもしれないけれどそれをいつか現実にできるオリンピックであってほしいと心から思います。

 そんなことを考えた昨日8月6日の朝でした。

                                       🍙いばらき

 

 

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