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手しごと・手づくり柿崎・上越作品展

 今日の午前に柿崎区の浄福寺で行われている「手しごと・手づくり 柿崎・上越作品展」に行ってきました。とても盛況で、10時に伺った時には会場はすでに人がいっぱいでした。竹細工や、さをり織り、切り絵や紙バンド工作、パッチワーク、つる細工など多種の手作りの作品がお堂の中に飾られていました。ちょうど楽器を制作されている方がギター演奏と歌を披露されていました。優しい歌声が会場に響いてとても素敵でした。

 私は、珍しい網目の船形のつる細工がどうしても気になり、購入してきました。作品をつくられている「つるあそび編夢(あむ)」さんのお二人とお話したのですが明るくて素敵な方たちでした。購入したつる細工は春はお雛様を、夏はガラスの花器と合わせてみようかな、秋には実りものを飾ってみようかなといろいろアイディアが湧いてきて楽しみです。今日はさっそく苔玉と我が家に咲いていた最後の桔梗を乗せて事務所のカウンターに飾ってみました(上記写真)。「あら素敵♡」とただいま自画自賛中です。

 その苔玉は、本日の体験コーナーとして開催されていました。私も初めて挑戦。苔玉の先生は優しくて丁寧。その先生、てっきりお花屋さんかと思っていたら本業はパティシエとのこと。また実家のコメ農家も手伝っているというマルチな方でした。昨年も参加されたという女性お二人からもアドバイスをいただきながら、お陰様で初心者にしてはなかなかの出来栄え(上記写真)。参加者同士の会話も弾み、帰り際「またどこかで会いましょうね」と言って手を振って別れてきました。お寺だけに「一期一会」「我逢人」そんな禅語が浮かんだ有意義な時間でした。

 近年、上越市内のお寺でいろいろなイベントが開催されています。昔のお寺は布教や葬儀だけでなく、寺子屋としての役割や、住民の相談の場として、常に人が集う場であったのではないかと思います。現在は私自身もそうですがお墓参りくらいでしかお寺に足を運ばなない人がほとんどではないでしょうか。そのような中、お寺でイベントを開催して大勢の人が集うというのは今の時代に合ったお寺の新しい形ともいえるのかもしれませんね。

                                        🍙いばらき

 

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