どんよりした雲の中の運転って気分があがらないことがあります。でもそんな中で急に雲間から太陽の光がこぼれ、その光が伸びて、照らされた山々の色が一瞬にして変わるのを見ると、なんだか神々しい感じがして、美しい景色を見たことで憂鬱な運転が一転します。
私はその現象を「光芒」と教えてもらったのですが、正式には「薄明光線」というそうです。大気中の塵埃や水滴に光が散乱することで生じる現象です。そんな言い方をすると感性のない捉え方となってしまいますが「天使のはしご」なんて素敵な言い方をされる方もいらっしゃいますよね。最近曇り空が多いせいか頻繁に目にします。昨日の夕方４時頃にも駐車場から上に伸びる光芒を見ることができました。
ネットで調べたら『スピリチュァル的には光芒を見ると「幸運の前兆」「運命の好転」などが起きる』なんていうものもありました。私はスピリチュァルというのが苦手が人種なので、「光芒は珍しい現象ではないので、見る都度、運命が変わっていたら大変じゃん」なんて思ってしまうのですが、あの美しさを見れば、「よい意味」に捉えたくなるのは理解できるような気がします。
この美しい光芒ですが現れる条件は、積乱雲のような重い雲が多いこと。つまり天気が良くないということ☔。上越も週末に向けて雨の日が続きます。寒さも厳しくなりましたので雨に濡れるとなお風邪をひきやすくなります。どうか皆様気をつけてお過ごしください。 🍙いばらき