馬場県議から「寺町で焼き芋を買って食べたらおいしかった」という話を聞いていたので、今日私もお昼に買いに行ってみました。壺焼きという焼き方だそうで、ねっとり系とほくほく系がありました。私はねっとり系を選択。アツアツの芋を二つに割ると密に包まれた黄金色が湯気の中から現れました。はい、もう美味しいのが確定です!私の食べた焼き芋の中で過去イチかもしれません。その温かさと甘さに心もほっこりしました☺
近所の陶芸家のお宅で登り窯の釜入れ体験をしたことがあります。その時に釜の一部をプレートや石窯代わりにして熊の焼き肉や、焼き芋を作って食べました。そこでその陶芸家から十分濡らした新聞紙でさつまいもを包みその上からアルミホイルをまくとねっとりした焼き芋ができると教えていただきました。子供の頃のように焚火はできなくなりましたが、今でも炭火を使った時に熾火で焼くことがあります。美味しく出来上がりますが、今日食べた焼き芋とくらべるとまだまだです(笑)…。
ところでさつまいもの産地の1位は鹿児島県。2位はどこか知ってますか?答えは茨城県。私が小学生の頃、茨城県のさつまいものCMが大賞に選ばれた翌日、給食に大学芋が出ました。私はその週の給食当番。私の苗字は字は違うけれど「いばらき」ということもあり、大学芋の担当になってしまいました。その日から私のあだなは「いもちゃん」。それから卒業するまで給食当番では種類問わず芋の箇所を担当するようになりました。中学になり下火になるかとおもいきや「掘った芋ほじくるな」というアイスクリームが流行ってしまい「いもちゃん」まま卒業し高校へ。そのため誕生日には芋グッズをいただくことが多くなり、今でも当時いただいたイモのデザインのカップでコーヒーを飲んでいます(物持ちいいんです)。
私には他にもいろいろと芋エピソードがあります(笑)。まさに「いもおんな」です。そう思うと私は都会的な感覚もない田舎者のままこの土地で過ごしてきたから・・・・、そのような田舎者を指す生粋の「芋女」なのかもしれないなあ…。と焼き芋の最後の一口をほおばりながら思いました。 🍠こと🍙 いばらき