
今日の午後、馬場県議と2時間近く打ち合わせをしました。内容は、来年3月議会で一般質問に登壇する際の質問内容についてです。どような質問を、どのような視点から攻めていくのか。またそれにはどのような準備が必要か。などいろいろな意見を交換しながらまとめていきました。今後も進捗報告を含めて話し合いを重ね、詰めていきます。17年ほど一緒に仕事をしていることもあり、お互い遠慮もなく忌憚のない話し合いができました。
打合せをする前に、馬場県議に「俺が議員をしている意味ってなんだと思う」と訊かれました。私は、私自身が政治の素人であるということを踏まえてこの2年議員の仕事を見てきた感想を素直に伝えました。
「弁護士は解決を求める依頼者がいて、その依頼者ごとに対応する。そして解決のために話し合いができなければ訴訟等で争い、こちらの主張を勝ちとる。解決したら弁護士が一方的に終結を宣言ができてその案件は終わる。一方議員は、何とかしてほしいという不特定多数からの要望があり、明確な解決策がない場合がほとんど。解決を検討することは正に暗中模索。議員は要望に沿う道を先頭を切って探す。それは前の見えない草むらにけもの道をつけるようなもの。その議員のつけた細いけもの道に市民や県民が後に続く。そうなればけもの道も広い道になり踏まれることでしっかりした道になる。それで終わったようだけれど終結を宣言することは議員にはできない。解決したかどうかを決めるのは市民であり県民である。それは弁護士と議員の大きな違いだと思う。また、すでにある程度道ができたところを歩く主流の党派の議員とは異なり、何もない草むらから一人でその道を探し草木で擦り傷を負いながら道をつけていくのが馬場議員の役割ではないかと思う。割りの悪い役回りかもしれない。でも市民から「馬場県議になんとかしてほしい」と要望があるかぎり、なにかしらの道をつけるべくしっかり県に「質問し続ける」ことが大切だと思う。会派の制約もなくそれを実行できるのは無所属議員にしかできない仕事だと思う」と回答しました。
馬場県議は、黙って私の話を聞いてくれてました。そして「その話、ブログに書いてよ」と…
はい、書きました(笑)🍙いばらき